なんだろう?なんかグッときた

雑記ブログです。こじらせております。

実家の自分の部屋を整理して、未来に思ったこと!

実家の片づけをする!そして思ったこと

 

ぼくのスマホには父からの着信履歴が残っていた。父からぼくのスマホに連絡がくることなんてほとんどない。正直あまりいい予感はしない。病気?怪我?事故?誰が?

 

ぼくは乗り気ではないが父に連絡を返す。父は言う。「家の片づけをしようと思う。手伝ってくれ」ぼくはほっと胸をなで下ろす。そして思うのだ。めんどくせーな・・・。

 

 

週末、ぼくは実家に帰った。実家に帰宅したのは二年ぶりだった。そこにはぼくの兄弟たちもいた。家族全員が揃うのはいつぶりだろう?父親の指示のもと、ぼくたちは実家の片づけを行い始める。ぼくはジャージに着替え、軍手とはめてマスクをしてみた。年末の大掃除のようだ。今はもういない、祖父と祖母の部屋の掃除を行っていく。部屋の主を失ってからすでに三年が経過していた。

 

 

ぼくは室内に散らばった雑誌や新聞、書類などを片付けていく。新聞や雑誌を縛っていく。書類やテッシュなどは一番大きいサイズのゴミ袋の中へどんどん捨てていく。その後は掃除機をかける。そして雑巾がけだ。部屋が少しづつ綺麗になっていく。ぼくは兄弟に手伝ってもらい、ベットや家具を部屋の外を運んでいく。家具がなくなると、部屋は思っていたよりも広かった。

 

 

ぼくは再び掃除機をかける。ずいぶん綺麗になったものだ。目に見える場所に埃はもうない。同じ時刻に兄弟たちも使わなくった自分の部屋を片付けている。以前はぼくや兄弟や祖父と祖母も実家に住んでいた。今では父と母だけが住んでいる。「最近はずいんぶん家の中を広く感じるの」そんなことを母親が言っていた。母も父も、もうじき七十代に突入する。

 

 

父はどういうつもりで、実家の片づけをぼくたちにお願いしてきたのだろう。最近は腰が痛いと話す父親。ずいぶん白髪が増えた気がする。ぼくたちは実家の片づけをすすめていく。ぼくは本棚の整理を行う。ぼくは自分がほしい本を何冊かもらう。残りはぜんぶ処分するとのこと。そのあとは壊れたまま放置してあるファンヒーター、ノートパソコン、コタツをゴミに出す手筈を整える。

 

 

実家からどんどんゴミがなくなっていく。母は言う。「また家がひろくなっちゃったわね」ぼくたち兄弟は母の言葉になにも返答しない。繋がった会話から「誰か帰ってきたら?」そんな話になるのが怖いのだ。いや、面倒なだけなのかもしれない。気づけばみんな、都会で生活をはじめて10年以上にたっていた。

 

 

 

ぼくは自分の部屋を掃除していると、卒業アルバムや中学生の頃に集めていた漫画を発見した。懐かしくてパラパラとページをめくってしまう。中学生のぼくは、今のぼくをどう思うのだろう?少し残念がるだろうか?十年先のぼくは、今のぼくをどう思うだろう?十年後、実家はどうなっているんだろう?ぼくには上手く想像できなかった。

 

 

隣の部屋を覗くと、兄弟が卒業アルバムや懐かしい漫画なんかを床に並べて見ていた。どんなことを考えているんだろう?お互い付き合いは長い。なんとなくの性格は知っているつもりだ。未来はいつだって楽しい。そんなことを誰かが言っていた。そんな言葉をおぼえる必要がないぐらい、明日が楽しみだったのは何歳ぐらいまでだっただろう?明日の遠足が楽しみでワクワクして眠れない、そんな気持ちはどこかへ置き忘れてきてしまったのだろうか?メガネを探すぐらいの必死な気持ちで探せばみつかるだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

家族が全員そろって夕食を食べたのは何年ぶりだろう?祖父のお葬式の後だっただろうか?ぼくたち兄弟は誰も実家の今後について話さない。まだ現実を受け入れられていないのだと思う。それでも必ず今後はやってくる。みんな大人だからもう、そんなことは知っている。

 

 

ぼくはその日の夜、あまりうまく寝れませんでした。もちろん、遠足が楽しみだったわけではありません。ワクワクはしませんでしたが、なんだかドキドキしてしまいました。なんだかもう、ドキドキです。実家の今後を憂う。ずいぶんぼくも、大人になったものだ。

 

 

兄弟

 

 

 

そしてとにかくぼくは、兄弟なかよくいたいものだなと思いましたとさ。

 

 

 

 

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最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。