なんだろう?なんかグッときた

雑記ブログです。ええ、雑記ブログです。

【大学生時代】テスト勉強の前に公園で現実逃避をしていた話

『大学生時代』テスト勉強の前に公園で現実逃避をしていた話!

 

大学生時代の話です。ぼくは普段から仲の良い五人でテスト勉強をしていました。みんなガリガリ、ガリガリ勉強をするのです。普段あんまり勉強してないからそりゃ~もう大変なのです。まあ、普段から勉強しておけよって話なんですけどね。

 

 

 

 

我々の集合場所は公園でした。仲の良いワタナベ君より電話がかかってくるのです。ワタナベ君は言います。「テスト勉強しようよ。じゃあいつもの公園集合ね」

※登場人物の名前は偽名です。

 

我々はワタナベ君に言われるがまま、いつもの公園に集合するのです。ぼくが公園に着いた時にはすでに、ワタナベ君とイトウ君が公園に到着しています。二人はだいたいブランコに乗っています。時に二人でシーソーに乗っていることもあります。

 

 

いずれにしろワタナベ君はぼくを見つけると、少しだけ手を上げて言います。「おっ来たね。いらっしゃい」ぼくはとりあえず、両腕を組んでワタナベ君とイトウ君をじっと見つめます。二人は特になにかを話すこともなく、ブランコに乗り続けています。二人の漕ぐブランコは一定のふり幅で動いたままです。ふり幅が大きくなることも小さくなることもありません。そして二人は遠くを見つめています。

 

ぼくは思います。
二人ともヤバいんだな・・・。

 

 

ですが二人は慌てることはありません。そのままブランコに乗り続けます。シーソーの場合はそのまま二人で、ギッコンバったんです。そんなことをしていると、残りの二人がやって来ます。遅れてきた二人にもワタナベ君は挨拶をします。「おっ!いらっしゃい」

 

 

二人は軽く挨拶をします。我々五人は元気がありません。なぜなら明日はテストだからです。

 

 

二人は公園にいる子供たちなんかとサッカーを始めます。二人は活発なのです。そしてサッカーがとても上手いのです。子供たちは大喜びです。二人からなかなかボールをとれないのです。ぼくを含めワタナベ君と三人はよく見る光景なのです。だから特にテンションがあがったりはしません。

 

 

二人はブランコに乗り、二人はサッカーを楽しんでします。ぼくはだいたい空を見上げています。みんな考えていることは一緒です。明日のテスト無くなんないかな・・・。

 

 

我々がそれを望み、それが叶ったことはありませんでした。子供たちが帰宅したあと、我々五人はブランコの前に集合するのです。そして我々は話し合うのです。どうすれば明日のテストが無くなるのか?一人が言います。誰かがテストの問題用紙を盗んだりしないだろうか?いや待て、仮に我々の手元に今明日のテスト問題用紙があったとしよう。その場合、我々は無事にテストに合格することが出来るのだろうか?

 

否。

 

 

我々が必要としているの問題用紙じゃない。解答だ。問題がわかったからと言って合格できるとは限らないぞ。残念ながら我々はそういう類の学生なのだ。

 

 

 

 

 

別の一人が言う。オレが魔法を使えたなら明日のテストを無くしてしまうのに・・・。残念だ。オレは魔法使いではない。そして残りの四人がそれぞれ、自分がもし魔法使いだったなら、どんあ魔法を使いたいかを話し出す。各々それぞれ自分が使いたい魔法について話す。不思議と最終的にはモテたい。モテたいんだ。女の人にモテる魔法が使いたいという話になるから不思議だ。

 

 

しかし我々に五人の中にもモテる人物はいるのだ。我々は彼を責める。お前は比較的モテてるじゃねぇかという話だ。テスト前のストレスが我々をそのような行動にとらせたのかもしれない。比較的モテる彼は活発にサッカーをしていた人物の一人である。彼はおもむろに立ち上がり、公園のフェンスにドロップキックを始める。「ライダーキック!」と言っているようだ。

 

 

我々には彼がなぜ?そのような行動をとったのか理解できない。おそらくテストのストレスとせいだと考えられる。がしかしだ。彼はそんな童心を持っているから、モテるのだろうか?彼はフェンスに勢いよくドロップキックを繰り返し、その都度、大笑いをしている。

 

 

モテるモテないの話をしていると、一人が最近好きな女の子に告白してフラれた話に及ぶ。しかもフラれた場所はなんと、この公園だと言う。我々は詳細に話を聞き、公園内で実演を始めるのだ。実演を始められた彼は我々の悪ノリに呆れている。

 

 

余計なことを言うと事が悪化することを考え、何も言わずに遠く彼方を見ている。そんな彼も決して口にはしないのだ。「そろそろテスト勉強しようか」彼がその一言を言ったならば我々は現実に引き戻されてしまう。立派なものである。いや、彼もまた残りの我々どよう、テスト前のピーターパンなのかもしれない。

 

 

その頃にはフェンスにドロップキックをしてた彼も我々の元に戻ってきている。ポケットは砂でいっぱいだ。我々は四人は車座になり、何故かれがフラれてしまったのか?その原因を考え始める。いや、そもそも時期早々だったんじゃないのだろうか?なぜ?告白したのだ?打算なんてあったのか?というか、あのこには彼氏がいます。誰かが言った。ぼくを含めた三人が思う。それ教えてあげなよ・・・。

 

 

告白をした彼はもはや笑っている。声をあげて大笑いだ。そして彼は言う。競争しようぜ。みんなで競争しようぜ。我々は五人は公園の端に並び、よーいドン!で競争を始める。以外にもぼくが一位だった。我々は疲れてその場に寝転ぶ。青春だ。まさに青春だ。それでも我々の頭の片隅には『明日テスト』揺るがない事実である。だいたいその頃になるとワタナベ君が言うのだ。「みんなでラーメン食べに行こうよ」

 

それに対して残りの四人が言うのだ。
「明日テストあるからさ、そろそろ勉強しよう」

 

ワタナベ君は言う。
「そうだよねぇ・・・」

 

 

そして我々はファミレスに行き、テスト勉強を始めるのだ。そしてファミレスで先にテスト勉強を始めている、同じクラスの友人は言うのである。「お前らそれ、意味ねぇよ。さっさとテスト勉強始めるよ」我々は思う。まあ・・・なあ・・・。それでも我々には必要な時間だったんじゃないだろうか?そんな話です。今となっては大学生時代の思い出と言えば、そればっかりである。そして五人、今もみんな元気である。

 

 

 

公園

 

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。