なんだろう?なんかグッときた

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【乃木坂46】高山一美さん著書トラペジウムを読んでの感想!『ネタバレあり』

『乃木坂46』高山一美さん著書トラペジウムを読む!そして感想『ネタバレあり』

 

乃木坂46高山一美さんの小説『トラぺジウム』を読んでみました!どんな物語なんだろうな?個人的にはワクワクです。著者の高山一美さんは人気アイドルグループ『乃木坂46』の一員です。そして人気のメンバーです。高山さんは美人です。高山さんはバラエティー番組でも発言します。おもしろいのです。そして高山さんは人にすごく気を使う方だなという、印象があります。そんなに気を使わなくて大丈夫なんじゃないのかな?自分が疲れちゃうんじゃないのかな?そんな感じに気を使われるイメージがあったりします。

 

ならばこそ、どんな小説を書かれるんだろう?なんだか興味がありますね。

 

 

 

 

以下ネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小説『トラぺジウム』のとてもざっくりしたあらすじ!!

 

主人公の東ゆう、高校生はアイドルになりたいのです。そしてアイドルになるために目論むのです。城州の東西南北から一人ずつ可愛い子を集めてアイドルグループをつくりたいと考えるのです。城州という土地名です。東西南北と言うのは、城州の東西南北にある高校から、可愛い女の子を選抜するのです。物語の序盤はRPGの仲間を集めていく感じなのです。各高校の可愛い女の子とお友達になるのです。

 

で、主人公は各学校の可愛い子、三名と友だちになります。自分を含めて四名で集まったりします。主人公以外の三人はアイドルになるなんて、目的があったりはしません。主人公は自分達がアイドルになるためにはどうしたらいいのかと考えます。テレビに出るために、城州にあるお城に取材があることを突き止めて、ボランティアガイドとして参加したりします。可愛い四人組の高校生です。目を引きますね。ですが、その効果は田舎で有名になれる程度の効果だったりしてしまいます。

 

 

それでもその時、知り合いになった番組制作者の協力もあり、四人はアイドルグループ『方位自身』として事務所に所属して活動していくことなります。ですがそこで現実とのギャップに悩むのです。結局、主人公以外の三人はアイドルをやめることになります。主人公は自分の夢に三人を付き合わせてしまったことを謝ったりします。

 

最終的には主人公は有名プロデューサーがオーディションを行うアイドルグループの募集に合格します。過去に自分と一緒に活動してた三人とも友人関係は続いています。ハッピーエンドで物語は終了します。

 

ざっくりいうとこのような感じです。これが全てでもありません。『方位自身』を結成する過程で友人になった男の子とも、最終的な友人関係は続いていたりします。

 

 

 

 

 

小説『トラぺジウム』の感想!

 

高山一実さん。高山さんは人気アイドルグループ『乃木坂46』のメンバーの一人です。つまりそれは、読む人は『乃木坂46』の高山さんが書いた本として読んでしまったりしてしまいます。主人公の東ゆうに高山さんを重ねてしまったり、『方位自身』の残りのメンバー三人は『乃木坂46』の誰がモデルなんだろう?そんな風に読み進めてしまいます。というか、この人は『乃木坂46』のこの人なんだろか?いや色々混ざっているのかな?どうなんだろう?そんな風に読んでも楽しかったりするやもしれません。

 

主人公は言います。

初めてアイドルを見た時思ったの。人間て光るんだって。

 

だからこそ、アイドルになりたいと願うのです。でも思いませんか?だったら最初からオーディション受ければいいのに?テレビ番組に素人して出演するだなんて、なんでわざわざ遠回りするような方法を?物語の後半で判明します。実は主人公、色々受けたが、全部落選とう過去があるのです。

 

物語の序盤で主人公はこんな思いがあったりします。

理想は一人で描くもので、期待は他者に向けてするものだ。もう期待することはやめよう。

 

まあ、この文章が書かれている場所とは違うのですが、それも関連しているのでしょうかね。どうなんでしょうね。

 

そして、こんな文章があったりします。

入学してから9ヵ月が経つが、これまで最低限嫌われないように立ち振る舞ってきたつもりであった。スピーチコンテストに出るのも我慢したし、バスケ部のキャプテンに告白された時も丁重にお断りした。

 

ただただ身なりにだけは気を使い、愛想が悪くならない程度に受け答えをする。そうして体裁を考えながらひっそりと過ごしてきた。そのおかげか、入学してから今まで、物を隠されたり机に下品な言葉を書かれたりしたことは一度もない。高校における人間関係は、それなりに良好であった。

 

今の高校生って、タイヘンだったりするんだな~なんて考えていたらぼくは悲しくなってしまいました。とても悲しいことです。ぼくは三十代の男性です。ぼくがもし、十代の女子高生だったなら『トラぺジウム』により共感できたのではないだろうか?私もアイドルになりたいとか思ったりしたのではないだろうか?残念ながら三十代男性のぼくは、過去に十代の女子高生だったことはありません。

 

これ、オレ、この小説のターゲットに含まれていないんじゃ・・・。ぼくは宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』を映画館で見終わった後のことを思い出していました。ぼくは一人で観に行きました。ロビーで知らない方がぜんぜん面白くなかった的なことを言っていのたです。その方は大人でした。確かに映画を見終わった大人たちは、首を傾げていたような気がします。ところがです。子供たちときたら、「ポニョ~ポニョ~」歌を口ずさんでいたり、ポニョが波の上を走るシーンを真似して、ロビーを走り回ったりしているのです。

 

 

あっ!ああああああです。

 

 

そういや宮崎駿監督、子供に向けて作りました的なこと言ってた気がする。子供たちは大人とちがって、理屈なんて求めていなかったのでしょうか。ただただ、体感として、気持ちが良さそうなのです。走り回っているのです。確かにそうなのです。ストーリーは覚えていなくとも、ポニョが波の上を走り回っているシーンは記憶に未だにあるのです。これ、すごくないですか?

 

小説『トラぺジウム』、十代の女子なんかが読んだらグッとくる箇所がたくさんあるじゃないだろうか?疑惑です。そうは言っても、何も感じないとうことじゃないのです。主人公が所属する『方位自身』から主人公以外のメンバー三人が辞めてしまうシーン、それは高山さんがアイドルグループに所属されたいるから知れた感情だったりするのかな~なんて感じてしまったりするのです。思うんじゃなく感じる感じなのです。そこのシーンでは、読んでいる自分の感情が動くのです。哀しいのです。最終的に物語はハッピーエンドです。だから大丈夫です。アイドルになるのが夢の人もいれば、他のことが夢の人もいるのです。

 

ぼくは従妹の娘さんにプレゼントしてみよう。そんな風に思いました。トラぺジウムの最期の文章です。

「初めて見た時から、光っていました。」

これは高校生時代に友人になった男友だちから、国民的アイドルグループのリーダーになった主人公が言われる一言なのです。

 

そうなんですよ。アイドルにならなくとも、女の人はみんな、誰かのアイドルだったりするのかもしれないですね。家族とかね。友達とかね。好意を抱いている相手とかね。親戚のおじちゃんとかね。あれか?広く捉えたなら、男の人もなんでしょうかね。そうかもしれませんね。

 

 

トラペジウム
高山 一実
KADOKAWA
販売価格 ¥1,512(2018年11月29日17時1分時点の価格)

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。