なんだろう?なんかグッときた

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ハンターハンター【キメラント編】ネテロ会長の凄味!ネテロVSメルエム

『ハンターハンター』【キメラント編】ネテロ会長の凄味!ネテロVSメルエム

 

ネテロ会長と言えば【キメラアント編】にてキメラアントの王メルエムとの壮絶な戦いで命を落とすことになりました。最後は自分の身体に埋め込んだ爆弾を作動させて自爆を狙うという・・・。ネテロ会長とはハンター協会の会長であり、現役最強のハンターなのです。そんな人が自爆することも辞さないとう・・・富樫先生の漫画『ハンターハンター』。いや~こりゃあ、もうなんなんでしょう。すごい!

 

 

ネテロ会長、キメラントの師団長であるコルトに、自身と王・メルエムと力を比べもらい忌憚のない意見を述べてもらいます。

コルトは言います。

おそらく
王に触れることさえ
できないだろう
その前に
殺される
直属護衛軍の
誰かにな

 

もう、えっ?ですよ。
ダメじゃん。どうするの?ネテロ会長?

 

ネテロ会長は言います。

ホッホッホ
嬉しいのォ
この年で挑戦者か
血沸く血沸く♪

 

 

それを話している時のネテロ会長の顔です。

こわいですね。

 

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ゼノ=ゾルディックは語る。

キルアの祖父である、ゼノ・ゾルディックはネテロ会長について語っています。

まぁ・・・
いくつかあるが
まず”念”がおそろしく
静かじゃ
奴の
オーラの流れから
次の攻撃を読むのは
誰にもできんな

 

ネテロの会長の念能力『百式観音』ピトーですら目で追えないぐらい早いのです。不可避の速攻なのです。ネテロ会長はどういう経緯でそんな力を手に入れたのか?気になりますよね。

 

 

ネテロ会長、そのスピードの秘密!

 

ネテロ会長、46歳の冬です。それまでも色々を修行をされてきたネテロ会長です。ただそのころ、鍛え過ぎた結果自身に限界を感じ悩んでいたそうです。その結果辿り着いたのは、『感謝』だったのです。自分自身を成長させてくれた武道への大きな恩を感じていたのです。なんでしょう?もう一周回って、なんでしょう?それはそうとネテロ会長、その恩を少しでも返そうと始めたのが、一日一万回、感謝の正拳突きです。

 

 

気を整えて拝み、祈り、構えて突く!この動作を一万回です。なんんでも初日は一万回の正拳突きに18時間以上かかったそうです。そして二年後です。一万回の突きを終えても日が暮れていない。更に50歳を超えた頃です。感謝の正拳突き一万回が終えるのに一時間を切るとう・・・。そしてかわりに祈る時間が増えるとう・・・。怪物の誕生です。

 

ネテロの拳は音を置き去りにするのです。音速を越えています。でしかもそれ、60年以上前とのことです。おそらく、ハンターハンターの世界において、人類最強なんじゃないでしょうか?そんなネテロがキメラントの王『メルエム』と戦うわけです。どうなりますでしょうか?

 

 

ネテロVSメルエム

 

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メルエムはネテロに問います。

なぜ戦う?

 

メルエムは人類の中にもわずかながら生かすに足る人間がいると考えています。メルエムはネテロを見て、この人間も生かすべき者であると判断します。メルエムはお前を生かしてやってもいいとネテロに言うわけです。

 

ネテロはそれを拒みます。

それは
ワシだけを
・・・って話だろ?

 

そいつは立場上
聞けねェ
相談だわな

 

そうなんですよ。ネテロは人類の代表としてこの場にいるのです。背負っているんです。その背中にはハンター協会だけでなく、人類の明暗が・・・。

 

 

メルエムは続けます。

境の右では
子供が飢えて死に
左では
何もしないクズが
全てを持っている
狂気の沙汰だ

 

余が
壊してやる
そして与えよう
平等とは
いえぬまでも
理不尽な差の
無い世界を!!

 

 

メルエムは学習しているのです。人間の世界の理不尽さを・・・。そのため王である自分が、与えようとう提案するのです。ネテロ自身も人間の矛盾は知っています。狡さや愚かさなんかも理解しているわけです。ハンター協会の会長とう立場に身を置いています。強大な力のある組織の長なわけです。いろいろ見てきてるわけですね。それでも人類代表なのです。キメラントと人類が交わることがないことも心得ています。メルエムの意見は青臭いと言うことでしょうかね。

 

ネテロはメルエムに声をかけます。

お互い
大変だな

 

ネテロは即座にメルエムを攻撃します。

 

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メルエム、直撃です。ですがまだまだ余裕があるのです。ネテロの技を褒めるのです。
そして言います。

気が
済んだか?

 

そしてその場に座ります。それでもネテロは王に攻撃を仕掛けます。王は怒気を放つのです。しかも、王の器量を考えたなら赤ちゃんの駄々に親が抱く程度のものです。にも関わらず、ネテロは通常の立ち合いの倍以上の間合いをとらせます。

 

王は言います。

其の方が
余の交わすことが
叶うのは
言葉だけだ

 

もう王、余裕があるんですよ。ネテロはどうにか王に戦いに引き出そうとします。王は自分の名前を知りたがっています。※メルエムとう名前がありますがこの段階で王は自分の名前を知りません。王が自分の名前を知りたいのは、そこに自分のアイデンティティーがあるかもしれないと考えているからです。

 

ネテロは言います。

ワシに負けを
認めさすことが
できれば

 

教えて
やらんでも
ないぞ?

 

 

ネテロの念能力、怒涛の連続です。

ネテロは言います。

敗色濃い難敵にこそ
全霊を以て臨む事!!

 

感謝するぜ
お前と出会えた
これまでの全てに!!

 

ネテロの怒涛の攻撃は続きます。が、王はほぼ無傷なのです。

 

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王は言います。

 其の方が
己を高めんとが為に
捧げ続けた
永き時
その成果
しかと
受け取った

 

一個が
修練の末
届き得る限界
それを卓越した
稀有な事例と
いえよう

 

天晴れだ

 

そうなのです。王は生まれながらにして王なのです。そして圧倒的なのです。もう戦う前からネテロは敗れることを理解しています。それでもこの戦いに悲壮感がないのは、ネテロ楽しそうなのです。とにかく楽しそうなのです。というかお互い楽しそうなのです。

 

 

それでもネテロは王の攻撃で、左足を失うことになります。ですが自ら止血するのです。足に力を込めて、肉で止血するのです。

 

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そして更にメルエムを攻撃していくのです。ですがネテロ、次は左腕を失います。それでもネテロ攻撃をやめません。

ネテロは言います。

腕がなけりゃ
祈れねェとでも?
祈りとは
心の所作

 

百式観音零です!無慈悲の咆哮が王を襲うのです。が、メルエムに致命傷を与えることはできません。

 

王は言います。

余は蟻の
王として生を受け
生命の頂点に立つ
事を許された

 

それは種全体の
本能に基づく悲願であり
種全体が余の為だけに
進化する

 

我は種全体の惜しみない奉仕の末
たどり着いた賜(たまもの)

 

お主は人間の一個であって
王でなく
余は種の全てを
宅さえた王で
ある事
それが勝敗を
分かつ境!!

 

もう、もともと勝敗はついていたってことですね。王、とんでもないですね。ただネテロは王に『メルエム』という名前を告げます。

 

ネテロはメルエムに言います。

蟻の王
メルエム
お前さんは
まだ何もわかっちゃ
いねぇよ・・・

 

メルエムは初めて恐怖を感じるのです。もはや死にかけた老人にです。

 

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ネテロは自分の身体に仕込んでいた爆弾のスイッチを押します。というか、ネテロの鼓動が止まれば爆弾が作動するのです。ネテロは自ら心臓の鼓動を止めたのです。ネテロはネテロで、初めから死ぬ気で戦っていたのです。

 

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メルエムは致命傷を受けますが、護衛軍の二人の生命を少し食して復活を遂げます。メルエムは爆弾の爆発で命を落とさなかったのです。ですが、この爆弾の怖いところはここからです。爆弾は『貧者の薔薇』ミニチュアローズと呼ばれ、低予算で作れるモノなのです。そして薔薇には毒があります。『貧者の薔薇』とは低予算にも関わらず、多くの生物を死に至らしめることができるが上の呼び名なのです。非人道的な殺戮兵器なのです。

 

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メルエムは『貧者の薔薇』の『毒』で命を落とすことになります。これでしょうね。ネテロの言っていた人間の悪意。

 

ゴンたちの仲間であるパームはこのように言っています。

あたし達は
残酷よ
蟻と何1つ
変わらない

 

いえ
それ以上に

 

 

 

 

 

ネテロVSメルエムの感想!

 

キメラント編を通してなかなか残虐なシーンが多くありましたが、人の命を弄んでいたのは悪意のある人間を食したキメラントたちでしたね。それは、ただ純粋に捕食のシーンが残虐にうつって見えるというのは別ですね。メルエムが残虐に見えたのも無知ゆえの・・・。だから良いって、ことではないでしょうがね。

 

王としての自覚に目覚めたメルエムの、純然たる思考みたいなものが、人間の悪意によって打ち負かされるとう最後。本当に怖いのは人間なのか?キメラントなのか?キメラントはただ本能に従っていただけ・・・。人間のやってることは?なんかもう、社会派ですね。

 

ネテロ、武人として誇りみたいなモノもあったでしょうに、それでも立場があるわけですね。人類の存続を背負っているとう。で結果、爆弾を使用するという結末。

 

 

強すぎるメルエムをどうやって倒すんだろう?そんな疑問があったりしますよね。でも最後、爆弾です。いや爆弾の毒です。そして人間の悪意による勝利。この戦いの結末、なんだか切ないんですよね。富樫先生はどんな気持ちで描かれたんでしょうかね。そのころの世界情勢とか考えてみるとわかったりするんでしょかね。平和って尊いですね。

 

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。