なんだろう?なんかグッときた

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【すいません、ほぼ日の経営。】を読む!そして思ったこと

『すいません、ほぼ日の経営。』を読む!そして思ったこと

 

聞き手は川島蓉子さん、そして語り手が糸井重里社長なのです。

『株式会社ほぼ日』は2017年三月に東京証券取引所のジャズダック市場に上場した。

 

まえがきにて川島は言われています。

川島さんは本書のまえがきに、ざっくり言いますとこのような疑問を言われます。糸井さんが率いる『ほぼ日』という会社は規模の拡大や利益の向上を追求するよりも、クリエイティビィのある仕事をみんなが自由に手掛けているようにみえる。それなに何故?市場の原理に組み込まれるよう株式上場を果たしたのか?それは糸井さんやほぼ日の活動にそぐらないんじゃないのか?

 

 

うん。うん。ぼくは川島さんのまえがきを読んで思いました。

ぼくもそれ、疑問に思います。

 

なんだろう?なにかしら経営におけるなにかしらの考え方があるのだろうか?戦略があるのだろうか?なんなのだろう?なにかしら分かれば幸いじゃないか!そんな風に考えて読んでみました。

 

 

『すいません、ほぼ日の経営。』の目次!

 

第一章 ほぼ日と事業
  • 企画書や会議はいらない
  • 誰も解けない難問につっこんでいく
  • クリエイティブには「供給源」が必要
  • 農業のように毎日続けていく

 

第二章 ほぼ日と人
  • 漫然と働く時間はもったいない
  • 「人をつくる」ことにお金をかける
  • 「力がある」だけでは人をとらない
  • 手仕事のような評価をする

 

第三章 ほぼ日と組織
  • 雪かき、祭りの寄付、峠の茶屋
  • 総務がすごく前にいる会社
  • 人体模型のような組織図
  • 会社が遊びより楽しい場所になればいい

 

第四章 ほぼ日と上場
  • ほぼ日が、ぼくの背丈を超えた
  • もうけたい株主も応援したい株主
  • 自由を確保するための予算がある

 

第五章 ほぼ日と社長
  • 社員と一緒に考え続ける
  • 「いい方向」に行くためにの航海図
  • 大事にしているのは、肯定感
  • 次期社長を立候補で決めてみる

 

 

『すいません、ほぼ日の経営。』糸井さんどんなことを話されているの?

 

『ほぼ日』と言えば『ほぼ日手帳』今やロングセラー商品です。手帳ですよ、手帳。それが年間八十万冊売れているのです。
なんじゃそりゃ!ですよね。

 

糸井

この間、中国・上海のビジネススクールの学生たちが来て、「『ほぼ日』で売っているものは手帳ひとつとっても、まねできない要素はになにもないですよね」と言ったんです。
「大きい会社が仕掛けてきたら危ないですよね。どう考えていますか」という質問を受けました。
この質問には、「心」の問題がまったく入っていませんでした。

 

「心」が宿っていると感じるのは、人の「心」がそこで動いている、つまりアイデアになっているからです。アイデアというのは。まずじぶんが「これでやっていけるかもしれない」と未来につながるなにかを感じて、
そこを「頑張れば芽が出る」という力が込められて、そこで初めてつよさを持つ。

 

そういうアイデアは、周囲から「あいつ、バカだよな」と言われても、つい引き寄せられる。人をよろこばせるもとになる。簡単にまねることはできませんよね。

 

第一章 ほぼ日と事業より

 

 

 

 

糸井
企業の風土を決めるのは、「なにがかっこいいか」ということです。「ダラダラして見えるけどなんとかなっている」ことがかっこいいと思われれば、それがその会社の社風になります。
「目に見えて情熱的に働いている」ことがかっこいいと思われれば、それがその企業の風土になる。


うちはなんだろうと考えてみると、やっぱり「人がうらやましがるようないい考えを出して、実行する」ことがかっこいい。

 

第二章 ほぼ日と人より

 

ほぼ日の行動指針

やさしく
私たちの会社が社会に受け入れられるための前提となるものです。
相互に助け合うということ、自分や他人を「生きる」「生かす」ということです。


つよく
企画やアイデアやコンテンツを、会社として、組織として「実現」「実行」できること、現実に成り立たせることです。


おもしろく
新しい価値を生み出し、
コンテンツとして成り立たせるということです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」や「TOBICHI」のように
「場」を生み出し、ひとが「場」に集まる理由です。
これが、ほぼ日の強みです。


ほぼ日は、この言葉の順番もたいせつにしています。
まず「やさしく」が、おおもとの前提にあり、「やさしく」を実現する力が「つよく」です。その上に、新しい価値となる「おもしろく」をどれだけ生み出せるかが、ほぼ日の特徴です。

 

第三章 ほぼ日と組織

 

糸井
上場するにあたってぼくが話したのは、「こうすればもうかる」ということではなく、「こうすれば人がよろこぶ」ということでした。
それが株式市場の常識からはずれていても、ほぼ日がいまやっていること、これからやろうとしていること、あるいは絶対にやりたくないこと
などを話して、聞いてもらいました。なにごとも大事なのは、根っこです。


ほぼ日の事業のベースにあるのは、いつの時代も「人によろこんでもらえるか」ということです。

 

第四章 ほぼ日と上場より

 

糸井さんが『ほぼ日』がどういうことをしていく会社なのかを言葉にされています。

 

夢には翼しかついていない。
足をつけて、
歩き出させよう。
手をつけて、
なにかをこしらえたり、
つなぎあったりさせよう。
やがて、目が見開き、
耳が音を聞きはじめ、
口は話したり歌ったりしはじめる。

 

夢においしいものを食べさせよう。
いろんなものを見させたり、
たくさんのことばや歌を聞かせよう。
そして、森を駆けたり、
海を泳いだりもさせてやろう。

 

夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。
そして、ぼくらは、夢に似ていく。

 

夢に手足を。
そして、手足に夢を。

 

ぼく自身は否定感を抱えている人間ですが、「生まれてよかった」と思える人が集まる会社のほうが人を幸せにするはずです。だから肯定感につながるものを提供することが、ほぼ日のベースにあるのだと思います。

 

第五章 ほぼ日と社長より

 

 

 

 

 

『すいません、ほぼ日の経営。』の感想!

 

人生だとか教育だとか、経営だとかそういうものには長期的な目線が必要になると考えられます。だからなんでしょう。決して小手先のテクニックだけではどうにもならないものがあると思われます。一朝一夕ではなく、一朝一夕の積み積み重ねともいうべき、自分自身の根幹の部分が大切であり、それを変化させようと思うなら習慣を変えちゃう必要があったりすると思われます。

 

俗にいう、

『心が変われば態度が 変わる。
態度が変われば行動が 変わる。
行動が変われば習慣が 変わる。
習慣が変われば人格が 変わる。
人格が変われば運命が 変わる。
運命が変われば人生が 変わる。』

的なやつです。

 

 

だからでしょうか。本書の中のどこかの文章がグッときというよりも、(いや正確にはグッとくるのですが)それ以上に本書全体を読んで伝わってくる。糸井重里社長の優しさと厳しさ、そして覚悟的なやつ、それらに感化される部分があるのです。

 

糸井重里さんと言えば、広告業界だったりで何十年と第一線でご活躍されている方です。どの業界であったとしても、十年以上も第一線で活躍されているような方は、怪物じみていらっしゃったりしますね。自分のやりたいことを実際に実現していくということの力!こりゃああれです。一回読んだだけじゃ、自分の身体の中に体感としてとり込めそうにないぞ!しっかり参考にしたいなら、自分でも経験しつつ何度も読み返してみる。そういう類の本の気がしますよ。いい感じで、学べたら最高ですね。

 

 

すいません、ほぼ日の経営。
川島蓉子, 糸井重里
日経BP社
販売価格 ¥1,620(2018年11月18日22時9分時点の価格)

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。