なんだろう?なんかグッときた

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ゴールデンカムイ12巻セクシー!恥じらい感じる十二巻なのでござる

ゴールデンカムイ12巻を読む!

 

ゴールデンカムイが相変わらず面白い、魅力的なキャラクターたち、そして小粋なブラックジョーク。学校や会社、そんな公の場所では多少ひかれてしまうぐらいのブラックジョークである。

 

猟奇的な殺人鬼であり、女装家で医者の家永は、仲間の若者の若い肌がキレイだからと、裸で逆さまに吊るし、のこぎりで切ろうとしている。それを止めに来る不敗の柔道王・牛山。

 

ダメだぞ

家永!

 

家永は言う。

 

夏太郎くんの

若い肌が

綺麗で・・・

 

これは笑っていいところなのである。もちろんここだけ切り取られて説明されたところで笑えないだろう。ぼくだってそうだ。バックボーンがあり、タイミングが上手なのだ。『ゴールデンカムイ』は決してただの猟奇的な変態漫画ではないのです。熱き魂をもった男たちの冒険活劇なのである。楽しいのだ。

 

 

杉元とアシリパさんは谷垣にかけられた誤解を解くべく、そして新たな刺青人皮を手に入れるべく姉畑支遁(アネハタ シトン)を追う。

 

谷垣はアイヌの村に捕らえられている。自然を荒ら姉畑の所業を、谷垣がやったものとして勘違いされているのだ。しかも姉畑という男、刺青の囚人であり、自然大好きな猟奇的な変態さんなのである。

 

やっぱり動物と

結婚することは

いけないことだと

みんな

わかっているからだ

 

カムイはカムイ

人間は人間と

ウコンチャヌプコロ

しなきゃ

いけないんだ 

 

姉畑は言う。

絶対にやってみせる!!

 

ここまでの事は

今日のためにだったのかもしれない・・・

もしもヒグマと交われたなら・・・

 

醜い私は

この世界と

ひとつになれる

気がする

 

もう彼は何を言っているのだろうか?である。杉元たちは姉畑を追う。姉畑の刺青人皮がヒグマの爪でズタズタにされてしまうまえに・・・。

 

ヒグマの体に下半身丸裸で抱きつく姉畑。もう必死である、まさに字の如く。彼に感情移入することはなかなか出来まい。それでいいと思う。そうでなきゃいけないような気もする。我々に出来ることは物語を、姉畑を楽しむことである。

 

杉元は杉元で、そんなヒグマに襲われピンチをむかえる。そんな時、杉元を救うべくアシリパさんがヒグマに向けて蛇を投げつける。ヒグマは蛇が苦手なのだ。ためらうヒグマ、一瞬の隙をついて姉畑はヒグマとの交わりに性交、いや成功する。

 

怒るアシリパさんをよそに、どこか畏怖の念で姉畑を見る男性陣であった。杉元はなぜか姉畑を「姉畑先生」と呼んでいる。ヒグマとの交わりに成功した姉畑は腹上死を迎える。その表情はひどく安らかなものだった。谷垣の疑いは無事ハレるのだ。

 

ぼくは思う。なんだろう?この話。なんなんだろう?ただ一つ言えることがある。おもしろいのだ。おもしろのである。ぼくはこの物語を日曜日の夕方、オシャレなカフャのテラス席で読んでいた。周りには家族連れなんかもいらっしゃった。利発そうな少年や、高そうなお洋服を着たお嬢ちゃんがいたり、定年を迎えたであろう、仲睦まじい老夫婦の方などがいらっしゃった。

 

なんだろう?この羞恥心。自分がとてもいけないことをしているような感覚。人間、恥じらいを失っちゃいけない。そんな風にぼくには思えました。

 

 

 

 

 

それはそうと、ゴールデンカムイの12巻だ。アシリパさんはインカラマッから、父『のっぺらぼう』についての話を聞かされる。ちなみにインカラマッは凄腕の占い師です。

 

網走監獄にいる

のっぺら坊は

お父様じゃ

ありません

 

お父様を

殺したのは

キロランケです

 

これは占いではありません

 

キロランケとは杉元と行動を共にする。元工兵であり、アイヌに溶け込んだ謎の男である。どうやらこれは物語が大きく動きそうである。

 

 

アシリパさんはみんながいる前でキロランケに問いただす。

 

キロランケ二シパが

私の父を殺したのか?

 

インカラマッはキロランケの指紋と同じものがアシリパさんの父が殺害された現場にあったことを話す。そこで疑問がそうなってくると、網走監獄にいる『のっぺらぼう』の正体は誰?

 

尾形がインカラマッに銃を向ける。

 

この女・・・

鶴見中尉と通じているぞ

 

殺害現場にあった遺留品を回収したのは鶴見中尉、つまりは鶴見中尉だけが指紋の記録を持っている。場に緊張が走る。インカラマッが言う。

 

鶴見中尉を

利用した

だけです 

 

もう~みんな曲者ぞろいなのだ。キロランケが言う。この仲間割れの状況こそが鶴見中尉の作戦なんじゃないのか?ここでいったん、この話は預かりである。仲間を疑う疑心秋の状況が続く中、杉元は言う。

 

行くしかねえだろ

 

のっぺら坊が

アシリパさんの

親父なのか違う男なのか・・・

会えば全部

ハッキリする

網走監獄へ行くってのは

最初からずっと変わらねえ

 

インカラマッと

キロランケ

旅の道中

もしどっちかが殺されたなら・・・

 

俺は自動的に

残った方を殺す!!

これでいいな!?

 

なんてなッ!!

アッハッハ・・・

 

不死身の杉元、彼は『ゴールデンカムイ』の主人公である。どうやったって、彼の周りには異端な連中が集まるのである。ほんとうに楽しい漫画だと思う。

 

 

12巻の最終話には『盲目の強盗団』が登場する。そしてその親玉『都丹 庵士』トニ アンジ。刺青の囚人である。杉元たち男性陣、夜の温泉に入っているところを『盲目の強盗団』に襲われる。あまりに無防備である。これいかに!

 

この戦いの行方は13巻になりそうである。12巻は谷垣といい感じになっているインカラマッなど、セクシーな雰囲気が漂っていました。いつだって魅力的なキャラクターたちが登場してワチャワチャしています。おそろしきかな、ゴールデンカムイですね。

 

 

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

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