なんだろう?なんかグッときた

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素敵に喜怒哀楽!有働由美子さん【ウドウロク】を読む!

有働由美子さんの『ウドウロク』を読む!

 

有働由美子さんと言えばNHKを退社され、日本テレビのnews zeroのキャスターに就任されましたね。個人的にはあさイチをされていた感じのいい方というそんな印象があります。『ウドウロク』が出版されていたことは知っていましたが、自分には関係のない本であろうと、購入することはありませんでした。時より書店で見かけても、ぼくは読むことはないんだろうな~とか思っておりました。

 

が、です。news zeroにて有働さんとタモリさんが対談されているではありませんか。あの、自分の興味ある番組しかやってないんじゃないだろうか?そんな趣味の人であるタモリさんが対談?・・・。

タモリさんは対談中に言いました。「有働さんだから、(対談)受けたんですよ」的な話です。タモリさん、お世辞でもそんなことを言わなそうですよね。ならば有働さんがどんな方なのかと、『ウドウロク』読んでみました。

 

これが抜群に良かったです。見事なエッセイでした。こりゃあ、有働さん色んな方から好かれますわな~と。正直な方なんでしょうね。しかも、しょっぱい経験もされつつのです。

 

 

『ウドウロク』の目次!

 

目次

 

文庫版はじめに

 

はじめに

大人になってからの失恋

 

1 いろんな人から、いろんなことを言われました。

 

わき汗

スーパーマーケット

男社会で長く生き過ぎ

一緒に住むの?

いちばんの人

まもるくん

好みの男性

 

 

2 一生懸命生きてきました。ええ、仕事に

 

結婚式司会の最大の懸念

不要品

独居中年の高熱

情けないある日

あの大仕事

NYなんて、英語なんて

それでも行く

 

 

3 酒がなかったら、この人がいなかったら・・・・・・

 

母のこと

親父

ジルとルーダ

いのっち

ちょーさん

本と酒

 

 

4 黒ウドウ

 

他人の彼氏は見えてしまう

ほどほどの美貌

私の個性、私が思う個性

クロウドウ語録

 

 

5 白ウドウ

 

小心者シリーズ① お見合い編

太る

小心者シリーズ② 昔の恋の捨て方編

不妊治療

独り遊び

嫌われてもいい、なんて、嘘だ

 

おわりに

文庫版あとがき

 

 

 

 

 

『ウドウロク』の感想!

 

どのエッセイがおもしろいなんて、順番なんてつけれないほどに、どのエッセイも素敵なのです。そしてトータルで喜怒哀楽があるのです。笑いあり涙もあり、切ない話もあります。そして感動もあり、一気に読めてしまう面白さ。一番初めのエッセイのタイトルが『わき汗』ですよ。『わき汗』

 

他にもそんなに正直な感じで書かれなくてもいいんじゃないだろか?でも、正直に書かれているからこそ、こんなに面白いんだな~と。有働さんと同年代の女性が読んだなら、共感するんじゃないだろうか?と。三十代半ばの男の心が躍動的に動いてしまうという事実があります。そして学ぶことがたくさんあります。

 

 

エッセイにはこんな文章があったりします。

 

自分に唖然とした。

私が思っている常識は、どこまでが常識なのか。

私が使っている言葉は、どこまで本当の自分の言葉となっているのか。

 

 

四十過ぎると、病むと、かわいいんでもなく、憐れでもなく、汚いんだな・・・・・・。

 

一人で乗り越えなくてはいけない・・・・・・。

と、悟ってからの回復は早かった。

 

 

 アキレス腱だった。母は。私の。

失っては走れないという意味で。

 

 

その後も、長嶋さんは、ピッチャー向きの私を気にかけてくださってか、お目にかかるといつも、

「ちゃんと食べてる? 栄養とってる?」

と、声をかけ続けてくださった。 

 

 

●世界的に活躍しているアーティストの村上隆さんが、スタジオにいらっしゃって、作品についての哲学を語られた。

そのとき・・・・・・。

「私たちでも描けそうな絵が、何億円にもなるというのは、計算されて描かれているんですか?」 

 

 

気になっちゃいますよね。個人的には『ジルとルーダ』というタイトルのエッセイにぐっとくるものがありました。『ウドウロク』の目次を見ると、書くか書かないか、すごく悩まれたんじゃないだろうか?そんな風に思えるものもあったりします。だから、この『ウドウロク』、とてもオモシロいモノになっているんでしょうかね。どうなんでしょうかね。

 

何回読み返してもなにか発見があるんじゃないだろうか?です。『ウドウロク』こりゃあ仲のよい方々にすすめてみようと思われます。

 

それにしてもnews zeroでの対談、タモリさんと有働さん、タモリさんがカメラの回っていないところで、有働さんになんてアドバイスをされたのだろう?そんなことを考えてみると、なんだかワクワクしてしまいますね。

 

 

ウドウロク (新潮文庫)
有働 由美子
新潮社
販売価格 ¥562(2018年10月3日23時27分時点の価格)

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。