そうだ!画力をあげよう。

雑記ブログです。そうだ!画力をあげよう。と言う名のまごうことなき雑記ブログです。描け自分の青写真!タイトルだけでも覚えて帰って下さい。

【髭男爵】山田ルイ53世の一発屋芸人列伝を読む!そして感想

『髭男爵』山田ルイ53世の『一発屋芸人列伝』を読む!

 

ぼくが大学を中退してふらふらしていたときのことです。ぼくが友人と居酒屋で飲んでいると。近くの席に、大学の同級生たちがやって来ました。大学生時代、仲の良かった友人たちです。どうやら、近くにぼくがいること気づいてないようです。お酒も入ってきて、楽し気な様子です。

 

そのうちに一人が言いました。あいつ今頃なにしてるんだろうな?

ぼく、うん?どうやらそのあいつと言うのは、ぼくのようです。

そのうちの一人が言いました。大学辞めちゃったな。

ぼく、うん、うん。それ、ぼくだ。

そのうちの一人が言いました。あいつ、もう終わったな。

ぼく「・・・」

そのうちの何人かが言いました。終わっちゃったな。

ぼく「・・・」

 

 

ぼくは彼らが帰ったあと、こそこそと酒屋を後にしました。ぼくは考えていました。ぼくはもう終わったのか?いや、終わったようには見えているという事だろう。うん。うん。終わるなら楽なのだろうか?人知れず、ひゅ~と、消えてなくなるような感じならば・・・でも、ぼくの人生はまだ続くんだようなあ~。終わってないんだよねぇ~。でも、ただこれだけは言えます。もう終わった。なかなか破壊力のある言葉です。当時は哀しかったです。現状はなんだかんだと、楽しくやれている気がします。あしからず。

 

 

そんな経験がありつつの、『一発屋芸人列伝』の帯にはこのように書かれていました。それでも、人生は続く。もう~こんなの買って読んじゃうじゃないですか~。ですね。

 

 

 

『一発屋芸人列伝』の目次!

 

はじめに

 

レイザーラモンHG 一発屋を変えた男

 

コウメ太夫 ”出来ない”からの面白い

 

テツandトモ この違和感なんでだろう

 

ジョイマン 「ここにいるよ」

 

ムーディー勝山と天津・木村 バスジャック事件

 

波田陽区 一発屋故郷へ帰る

 

ハローケイスケ 不遇の”0.5”発屋

 

とにかく明るい安村 裸のスタート

 

キンタロー。 女一発屋

 

髭男爵 落ちこぼれのルネッサンス

 

おわりに

 

 

 

 

 

 

 

『一発屋芸人列伝』の感想!

 

本書のあとがきはこのように絞められています。

 

ズラリと並んだ芸人達の名が諸君の目に未だ、戦没者リスト、あるいは、墓標のように映るとあれば、それは筆者の力不足。

潔く諦め、降参しよう。

しかし、もうそうでないのなら・・・・・・グラスを酒で満たし、祝杯を挙げさせて頂く。手前味噌で申し訳ないが、勿論、乾杯の発音は、

「ルネッサーンス!!!」

フランス語で「再生」と「復活」の意味する言葉である。

掲げられた杯は、彼ら一発屋の復活の狼煙、再生の幕開けとなるだろう。

 

 

再度、目次を眺めてみたいと思います。

 

レイザーラモンHG 一発屋を変えた男

 

コウメ太夫 ”出来ない”からの面白い

 

テツandトモ この違和感なんでだろう

 

ジョイマン 「ここにいるよ」

 

ムーディー勝山と天津・木村 バスジャック事件

 

波田陽区 一発屋故郷へ帰る

 

ハローケイスケ 不遇の”0.5”発屋

 

とにかく明るい安村 裸のスタート

 

キンタロー。 女一発屋

 

髭男爵 落ちこぼれのルネッサンス

 

 

ここに並んでいるのは一発屋芸人として名の知られた方々ばかりです。もう終わった。消えた。そんな言葉を投げかたこともやるやもしれません。本書を読み終えた後、自分がどう思うのか?そんなことを試してみるのも、ありなんじゃないでしょうか。

 

一発屋を集めた活動、一発会を始めたHGさんはこのようなことを言われています。

 

一発屋と呼ばれる人達は、”キャラ芸人”が多い。キャラに入り込むタイプの人間は、社交が苦手で、孤立する人が実は結構いる。だらか、『一緒にやろうや』と

 

僕達には、経験してきたものをこれからの一発屋に伝える節目がある。『ブレイクしたらこんなことが起こりますよ・・・・・・だから気をつけましょう!』と、毎年誕生する一発屋の子達も対処法や、受け皿を提供したい。そんな組合的なスタンスでやらしてもらっている

 

なんとまあ、男前な意見なのだろう。HGさんとはこのような事を言われる方なのだ。つまりそう、我々は一発屋芸人さんのなにを知っているというのだろうか?なにも知らない。いや、興味がないとか言わないで。人生誰しもいい時もあれば、そうでない時もあるのだから。

 

学んでみるのもいいのではないだろうか?一発屋芸人さん方を、私達はわりと商品として見てしまっている。違うのだ。いや、無論、ある一面からすれば商品である。商品ではある。だがしかし、その前に人間なのだ。どうだろう?少なからず、一発屋の人間に興味は湧かないものなのだろうか?芸人さんとは一発屋だったのかもしれない。しかしそれは、人格的に優れているなどと言った話とはべつのことだ。もしかすると、優れてはいないのかもしれない。ただ、それでも興味を持ってみるということ。しかし忘れてはならない。あくまで芸人さんたちなのだ。人間と見た結果、もう笑えない。そうなってしまっては本望ではないのだろうと思われます。むずかしい話です。

 

何はあれ、本書からなにが一番学べるかというと、誰にとっても人生はいい時ばかりではない。そうじゃない時もある。だがしかし、そんな時であっても見捨てない人がいるということだと思う。

 

今現状、オレ、あんまり上手くいってないな~。そんな場合、なにか参考になることがあるのかもしれない。いや、ないのかもしれない。なにか感情が強く動くものがあるのかもしれない。いや、ないのかもしれない。それはわからない。それでもなにか参考になることがあれば幸いです。それでも人生は続くのだから。

 

ぼくは思いました。山田ルイ53世さん、文章じょうずだな~。読みやすいな~と。

 

 

一発屋芸人列伝
山田ルイ53世
新潮社
販売価格 ¥1,404(2018年9月1日20時56分時点の価格)

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。