なんだろう?なんかグッときた

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超話題【カメラを止めるな!】鑑賞!そしてネタバレありの感想!

『カメラを止めるな!』を見る!

 

今話題の『カメラを止めるな!』を見ました。良かったです。楽しかったです。映画終了後、エンドロールが終わるまで館内のお客さん誰一人、席を立ちあがる方はいらっしゃいませんでした。そのままみなさん、短い方は2、3秒ほど余韻に浸られていました。いや~いい感じでした。ならば、なんで良かったのか?考えてみたいと思います。

 

ちなみに『カメラを止めるな!』ってなに?という方のために、カメラを止めるな!というのは、映画のタイトルです。そうです。映画を見た感想の話です。低予算で制作され、テレビドラマでお馴染みのような有名な役者も出演されていません。ですが、大ヒットしているのです。

 

kametome.net

 

 

なんで良かったんだろう?そんなことを考えてみたいと思います。個人の見解になること、間違いなしです。

 

以下、ネタバレを含みます。

 

 

 

 

『カメラを止めるな!』のあらすじと説明!

 

カメラを止めるな!は、ゾンビのドラマを撮影することになった監督の話です。しかもそのドラマは生放送であり、ワンカットの長回し。(カット割りをしないということですね)一台のカメラで、最初から最後まで撮影を行うわけです。再生をボタンをおしたら、止めるまでの時間でドラマを一本撮影しようとう試みです。それはそれは、とれも困難なことだということです。

 

つまり、カメラを止めるな!は、ドラマの監督が悪戦苦闘しながらゾンビドラマの生放送を行う話です。そこに人間ドラマが含んできます。主人公の監督は、普段は再現ドラマ監督をされています。元売れていない女優の奥さんと、ドラマのAD(アルバイトかな?)なんかをやっている娘さんがいます。監督は普段はうだつのあがらない父でもあります。

 

主人公の監督も、おそらく若い頃は熱意にあふれ、俺は名作を作るんだ!そんな野望を持って監督という仕事に就かれたんだとう思われます。が、しかし目の前には現実が、再現ドラマなんかの監督をしているも、そこにあるのは妥協、妥協の連続の日々なわけですね。もう妥協することに慣れて、仕事をしているわけですね。

 

そんな監督が、ワンカット長回しの生放送のゾンビドラマと言う、困難な仕事に立ち向かうわけです。物語の最終的な終わり方としては、現状父を情けなく思っている娘が、お父さんを尊敬するような形になればオッケ~はわけですね。

 

ただなかなかそんな風にすんなりいくわけでもなく、ゾンビドラマに出演する、女優さんや男優さんがわがままっぽいことを言ってみたり、難しいことを言ってみたり、勝手な行動するわけですね。それをスタッフや、元女優奥さん、ADやってたりする娘さんが協力してくれて、生ドラマを成功させるわけです。最終的には演者さんも含め、みんなが協力していく過程を、我々お客さんは見ていくわけです。

 

 

えっ?

でも、そんなのって、これまでもあったじゃん?

 

 

そうですよね。ありましたよね。あまたある物語作品です。

例えばそう、『ルーキーズ』やら、『王様のレストラン』そんな感じのやつですね。ダメなかんじだった登場人物たちがまとまっていく感じのやつです。

 

 

 

 

 

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カメラを止めるな!にはそんな要素もありつつも、それだけではありません。カメラを止めるな!の作品の時間は96分です。連続ドラマなどで、みんながまとまってくるから、たっぷり一人一人のキャラクターやバックボーンにも重きを置けますね。ただ、なかなかどうして、96分。

 

じゃあ、なにがすごいのか?

 

構成の妙ですね。

 

 

カメラを止めるな!の構成!

 

三部構成で説明できます。

1.ゾンビ映画を撮影しているクルー

 

2.ゾンビ映画を撮影していたクルーたちが本当のゾンビパニック的なものに巻き込まれる。

 

3.くるーたちがゾンビパニックに巻き込まれることも含めて、映画の作品だった。

で、映画の作品だったで、撮影の苦労なんかがわかります。

 

 

2の箇所は、生放送でありワンカットの長回しドラマの部分です。この部分を見ていた我々お客さんたちは、あれ?うん?なんて疑問が浮かぶわけです。

 

えっ?なぜ?

 

まあ、そう風に作られているからなんですけどね。生放送ゾンビドラマの部分がスムーズに作られていないのです。そうなんですよ。この部分で私達お客さんたちは、疑問に思うわけですね。なんだこりゃ?と・・・。

 

で、2の部分で我々お客さんたちが疑問に感じた部分が、3の箇所で解決されていくわです。かけられていたストレスがポン、ポン、ポンと解決されていくのです。しかもなんだよ~そんな感じだったのかよ~とドタバタコメディー的に、笑えるのです。ひかれていた伏線が、気持ちよく回収されていきます。

 

なんでしょうね。

刑事コロンボや古畑任三郎みたいな、先に犯人を明かしておいて、それを探偵が解いていくようなおもしろさでしょうか。どうでしょう、遠いのかな、近いのかな。

 

 

 

 

 

 

カメラを止めるな!の感想!

 

良かったです。ええ、面白かったです。いい感じです。で、なんでなんだろう?と考えてみました。

 

「カメラを止めるな!」監督が叫ぶシーンがあります。何があってもカメラを止めるな!そう、そうなんです。走り出しなら、もう止められないのです。本番なのです。そう、今は本番なのです。

 

えっ?なに言ってるのですよね。

 

本来、ぼくらの人生はいつだって本番なのです。止めようとうしたって、止まらないのです。時に怪我したり、思わないいかないようにいかないことも、多々あります。それでも時間は進んでいくのです。だって、いつだって本番だから。

 

カメラは止められないのです。ぜんぜんダメな今があったりしても、本番なんです。いいわけしてたっていいです。でも、本番の時間を使っているのです。そんな暇あるのかね?本当にそんな時間の使い方でいいのかね?そんなことを上映中に考えていたら、ぼくはなんだか泣きそうになってしまいました。

 

ハッピーエンドに向けて走っている場合じゃない、今をハッピーにしなければいけないんじゃないだろうか?そんなことを思っておりました。

 

映画のエンドロールでは本物のスタッフさんが、映画を撮影しているさまが映されます。そうだよね。そうだよね。撮影中、色々あるんだよね。でもどうにか、なんとか撮影をするんだよね。もしかしたら不本意なモノもあったのかもしれない。でも、それも自分の仕事なんだよね。それ、ちゃんと受け止めなきゃいけないよね。うん。ええ。ですよね。日々を楽しくやっていきたいものですよね。機嫌よくありたいですよ。

 

そうですね。今日も人生は続いていきますな~。カメラを止めるな!

 

ぼくは先に『カメラを止めるな!』を見ていた友人に、上記の感想を伝えてみました。彼は言いました。「おっ、おう・・・」

 

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。